お金より大切なもの

みなさんおはようございます!

藤野英人『投資家が「お金」より大切にしていること』
この本すごく良かったので、
印象に残ったところをシェア致します。





・色がついていないからこそ、
お金には私たちの考えや態度が100%反映される、
ということです。(p16)


・現代社会で生きている私たちは、生まれてから死ぬまでの間ずっと、
お金の流れに身を投じて生きていると言っても過言ではないでしょう、

お金を考えることは、まさに人生を考えることに他ならないわけです。

つまり、お金について語ることは、
どう生きるべきかという「人生の哲学」を語ることでもあります。

私たちは、人生のあり方をお金に投影しているのです。(pp16-17)


・日本は先進国のなかでもっとも寄附をしない国です。

ほとんどの先進国では、
家計の2~3%くらいの金額を寄附します。アメリカは3%です。

ところが日本人は、家計のたった0.08パーセントしか寄附しないのです。(P34)


・あえて断言しますが、日本人ほどケチな民族はいません。
困っている人のために寄附もしないし、
社会にお金を回すための投資もしない。

日本人は自分のこと、
すなわち自分のお金のことしか考えていないのです。

自分のお金を現金や預金として守ることしか考えていないのです。(P36)


・真面目とは、本気であり、真剣であり、誠実であること。
そして、「本質とは何か」ということを、しっかり考えること。(P45)


・自分でお金を貯め込んでいるということは、
人にお金を出したくないということ。
それは人を信じていないことでもあります。(P45)


・人を信じられず、お金しか信じられない。
それが日本人の本当の姿なのです。(P46)


・自分がステキだと思ったこと(もの)に自分のお金を使う行為は、
そのステキな商品やサービスを提供してくれている会社や、
そこの従業員たちを応援する行為と同義である、ということです。(P113)


・私は、「投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、
未来からのお返しをいただくこと」だと考えています。(P193)


素晴らしいと思います!

私の周りで収入が高い方はみなさん、

「まず周りに与え、必要とされて」います。


お金も社会に出すからこそ、自分にも入ってくる

という原理原則を知っているのかもしれませんね。


私が年収億の知人から教わった大切なことは、

・トイレ掃除
・募金

でした。


また今日から、意識を改めて、
自分の市場価値を上げていきたいと思います。